ハリス米副大統領、安倍元首相の国葬に出席へ 両政府が調整

日米両政府は、米国のカマラ・ハリス副大統領がジョー・バイデン大統領の代わりに9月27日に予定される安倍晋三・元首相の国葬に出席する方向で調整している。読売新聞が日本政府関係者の話をもとに報じた。
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岸田首相は来日時にハリス氏と会談を行い、インド太平洋地域の国際秩序作りを巡り、日米の役割などについて協議するという。
先に、ハリス氏は「安倍氏は米国の親友だった」と表明していた。
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これより前、メディアはオバマ元米大統領が安倍元首相の国葬に出席する方向であると報じていた。
日本政府は参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれて死亡した安倍元首相の「国葬」を9月27日に東京の日本武道館で行うと発表していた。
共同通信社が30、31両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍元首相の国葬に「反対」「どちらかといえば反対」が計53.3%を占め、「賛成」「どちらかといえば賛成」の計45.1%を上回った。
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