コラムニストは、猛暑さのためライン川は来週初めまで干上がり続けると予測した。これは、ライン川に沿って配達されるEUの一部の地域への重要な商品の供給の制限につながる。
同紙のコラムニストは、気候危機が最悪の時期に発生し、欧州はウクライナ情勢によって悪化したエネルギー危機に陥ったと指摘している。
同紙によると、記録的な干ばつとその影響により、EU 諸国の生活費が大幅に上昇する可能性がある。
ここ数週間の異常な暑さは、欧州西部のほとんどの地域で記録されている。特に、ポルトガルでは 46.3 度に達し、スペインでは 42 度を記録した。ベルギーは 1885 年以来最悪の干ばつに直面していると報じられていた。また、初夏から続く英国の暑く、乾燥した天候が、すでにテムズ川の減水と給水の中断につながっている。この問題から、首都圏の住民は、必要な分しか水を使用することが許されない。フランスでは、ドアを閉めずに冷房をかけている店舗に、罰金刑を科すことが考案された。ドアを閉めるだけで電力消費量を20%節約できるという。
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