尖閣諸島 中国海警局の船2隻が日本領海に侵入

14日、日本の沖縄県・尖閣諸島(中国名:ジャオユイダオ)沖合で中国海警局の船2隻が日本の領海に侵入した。日本のメディアが報じた。
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海上保安本部によると、14日午前4時頃、中国海警局の船舶2隻が、尖閣諸島の魚釣島の沖合で日本の領海に侵入した。同船は日本の漁船に接近する動きを見せている。
海上保安本部は領海を出るよう警告を続けている。
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尖閣諸島の沖合で中国海警局の船による日本の領海への侵入が確認されたのは今年17件目だ。
尖閣諸島をめぐる日本と中国の領有権争いは、私有地だった尖閣諸島を日本政府が2012年9月に購入して国有化した後、悪化した。国有化を受け、中国では大規模な反日デモが起こった。国有化後、中国船は尖閣諸島周辺を常に航行しており、定期的に周辺水域に侵入している。
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