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水中から空母を引き上げる力 中国で新磁石開発

中国で記録的に強力で、安定して機能する磁石が開発された。サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えている。
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中国・合肥市にある研究所によると、新磁石はコンパクトサイズで直径33ミリ未満。ただしこれは磁場本体のみのサイズで、付属機器は含めない。磁場のインダクタンスは45.2テスラで、これは地球の100万倍以上の大きさだ。
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これまでの記録は1999年に米国立強磁場研究所がたてたもので、そのハイブリッド磁石は45テスラの磁場を生成。記録は23年間破られていなかった。米国で2019年に45.5テスラが生成されたが、試験装置であり、定期実験には適さないとされた。専門家は、この磁石は水中から空母を引き上げるのに十分だと語る。
マテリアルと生きた細胞を扱う実験には同装置が不可欠とされている。これらは磁場では異なった動きを見せるからだ。
スプートニク通信では以前、中国の研究チームが化学物質を使ってヒト幹細胞を作製したことを取り上げた。
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