広島で民間ヘリが墜落 ダム近くでパイロットとみられる男性の死亡確認

15日午後3時半ごろ、第6管区海上保安区から広島県内でヘリコプターが消息を絶ったと広島県警に連絡が入った。午後5時半ごろには、同県神石高原町にある仙養ダム南の小田川近くで墜落したヘリコプターが発見された。パイロットとみられる男性1人が病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認されたという。日本の各メディアが伝えている。
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毎日新聞などによると、消息を絶ったヘリコプターは午後1時すぎに愛媛県上島町を出発し、30分ごろに神石高原町の着陸場に到着予定だった。国土交通省などは、ダム近くで見つかった機体がこのヘリコプターだとみて調査を進めている。ヘリの搭乗者は1人で、約2時間分の燃料を搭載しており、飛行目的は「社内飛行」となっていたという。
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行方不明となったヘリコプターは仏アエロスパシアル社(現在はエアバス・ ヘリコプターズ)製の「AS350-B」。世界各国で軍事、民間、レスキューなど様々な場面で活用されており、2005年には世界最高峰エベレストの山頂に着陸した世界初のヘリコプターとして知られている。
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