日本 土石流遺族が熱海市長を告訴 業務上過失致死罪で

2021年7月に静岡県熱海市で発生した大規模土石流をめぐり、犠牲者の遺族が斉藤栄・熱海市長を告訴したことが分かった。産経新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む
2021年7月3日、熱海市伊豆山地区で大規模な土石流が発生。この災害で27人が亡くなり、22年6月時点で1人が行方不明、建物136棟が被害を受けた。
盛り土「措置命令」の発出見送り 熱海市が文書を公表
遺族ら4人は、斉藤市長が崩落の起点となった土地で違法な盛り土がなされていると認識しているにもかかわらず、その危険性を取り除かなかった上、土石流が起きた当日も住民を避難させる注意義務を怠り、27人を死亡させたと主張。熱海署に斉藤氏に対する乗務上過失致死罪での告訴・告発状を提出した。
コメント