ウクライナの破壊工作員が露クルスク原発の送電線を爆破=露連邦保安庁

ウクライナの破壊工作員が、ロシア南西部にあるクルスク原発の高圧送電線を支える鉄塔6本を爆破した。ロシア連邦保安庁が発表した。
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同庁は、「クルスク州のクルチャトフ地区で8月4日と9日、12日、ウクライナの破壊工作グループが、クルスク原発がその地域と近隣地域に産業や、輸送、生活に関わるサービス、社会インフラ、住民に向けて電力を供給する高圧送電線を支える鉄塔6本を爆破した」と述べている。
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同庁によると、この破壊工作は「原発の機能に関わる技術的なプロセスが混乱」することにつながった。現在、破壊工作員とその共犯者を捜索しているという。
この件を受け、原発施設のセキュリティが強化された。また、この件は、「テロ攻撃」という項目での刑事事件の手続きが開始した。
これよりも前、ロシア国防省はクリミアで攪乱活動が行われたと発表した。
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