囲碁で9歳4カ月のプロ誕生 最年少記録を更新

17日、囲碁の関西棋院(大阪)は、小学生3年生の藤田怜央(れお)君が英才特別試験に合格し、入段(プロ入り)すると発表した。読売新聞が報じた。
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藤田君は現在9歳4カ月で、最年少での入段記録を更新することになる。これまでの記録は、日本棋院の英才特別採用でプロ入りした仲邑菫(なかむらすみれ)君で、当時、10歳0カ月だった。関西棋院によれば、プロ制度のある中国と韓国、台湾を含めても、藤田君は最年少記録となるという。
英才特別採用とは、若手の才能を伸ばすため、小学生らを対象に設けた制度。
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藤田怜央君は大阪市出身で、4歳から囲碁を始めた。7月には特別採用の受験を申請し、試験対局や棋譜審査などを通過していた。
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