北朝鮮がミサイルを発射するのは、弾道ミサイルを少なくとも6発発射した6月5日以来。巡航ミサイルの発射は2022年の1月以来。現在、韓国と米国は合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」に向けた事前演習を始めていることから、ミサイルの発射はこの演習に対する反発とみられている。このミサイル発射が明らかになる前、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は17日の記者会見で、韓国政府が北朝鮮の体制を保証できることはないが、韓国政府は北朝鮮に対して力による現状変更は全く望んでいないとの考えを伝えた。関連記事