同局のデータによると、英国でこれほど高いインフレ率を記録したのは1982年2月のことで、その際、2月末のインフレ率は10.2%に達した。
消費者物価指数は6月に0.8%、7月に0.6%上昇。この結果は、アナリストが予想していた7月の物価上昇率0.4%を上回り、インフレ率は年間の算定で9.8%に達した。
ONSによると、英国でのインフレ圧力の増加は、主に食品価格の上昇による。また、食品のインフレ率はさらに高く、年換算で 12.3% に達し、1981 年 3 月以来の最高値となった。
8月初旬、イングランド銀行は 1995 年以来ぶりに主要金利を0.5ポイント引き上げ 、1.75% とした。
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