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次世代高速通信6G、脳への思わぬ効果が明らかに=中国研究

次世代高速通信6Gで使用されるテラヘルツ帯の電磁波が、神経細胞を促進する可能性があることが、中国の研究で明らかになった。香港紙「南華早報」が伝えている。
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6G は現在各国で実用化が進んでいる高速大容量通信5Gの次の世代の通信システム。その速度は5Gの10倍ともいわれ、米国や中国などですでに開発競争が起こっている。
「南華早報」によると、西安交通大学の研究者らは、テラヘルツ波をマウスに照射する実験を行った。その結果、少量のテラヘルツ波が特定のタンパク質の生成に影響を与え、脳の神経細胞の成長を促進することが分かった。
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6Gは世界をどう変える?
マウスの脳の神経細胞が傷つくことはなかったものの、6Gの人体への影響の懸念は払しょくされていないため、研究は今後も行われるという。
テラヘルツ波の人体への影響をめぐっては、ロシア科学アカデミーの研究チームが2009年、テラヘルツ波の数時間の照射で脳細胞の温度が上がるという研究結果を公表していた。
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