王氏はカブールでの記者会見で「米国は、テロリスト集団との戦いにおいて二重のアプローチを取っている。現在、アフガニスタンで活動している20以上のテロ組織があり、米国はアフガニスタンの独立と国家主権を無視し、その空域でドローンを飛ばしている」と語った。同氏によると、米国は他国に対して同様の政策を追求している。
さらに、王氏は、米国によるアフガニスタン中央銀行の資産の凍結は、アフガニスタンの国富の明らかな窃盗であると述べた。同氏「米国はアフガニスタンの人々に多くの問題を引き起こした。軍隊の撤退後、米国はこの国の人々に何の注意も払わず、経済制裁を強化し、アフガニスタン人の資産を凍結し没収した」と指摘した。
これより前、中国外務省の王文斌報道官は、米国のナンシー・ペロシ下院議長に対し、アフガニスタンとイラク、シリア、リビアを訪問し、米軍による民間人殺害について謝罪するよう提起しっていた。
先に、ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は一部の国々が凍結されたアフガニスタンの資産解除を先延ばししようとする試みについて厳しい言葉で非難した。
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