ウクライナ議会、台湾との関係に関するグループを設立

ウクライナは17日、台湾との関係に関する議会間グループを設立した。このグループには、ウクライナの与党「国民のしもべ」、政党「声」や「欧州連帯」の代表者が加わった。中央通信社が報じた。
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ウクライナ最高会議(議会)外交政策委員会のアレクサンドル・メレジコ委員長によると、グループのメンバーは15人で、同グループはウクライナと台湾の貿易経済、文化、人道、その他の関係を深めることを目的とする。
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議会間グループは、工業、ハイテク、再生可能エネルギー、農業、医薬品、鉱物および貴金属の供給の分野でも台湾との協力を発展させたい考え。また、今後の協力がウクライナでの台湾の貿易事務所開設へつながることにも期待しているという。
台湾の通信社もグループの代表者を引用し、米国のペロシ下院議長の訪台がグループ設立のアイデアの出発点になったと報じた。
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