ロムアルデス氏は、「米比相互防衛条約」は米国のすべての紛争とフィリピンを自動的に結びつけているわけではないが、フィリピンは第二次世界大戦中にそうであったように、大規模な戦争が始まった場合には米国と同盟する用意があると述べた。
ロムアルデス氏はまた、台湾をめぐる中国との紛争で米国側を支持するという決断は、南シナ海とその隣接水域を含むフィリピンの責任地域で軍事行動が起こる可能性があることに大きく基づいていると指摘した。またビジネスワールドによると、ロムアルデス氏は、フィリピンは同地域で「最大限の自制」を同盟国に求め続ける方針だと強調した。
中国の王毅外相は7月にフィリピンを訪問した際に、中国は二国間関係の新たな「黄金時代」の到来を迎えるために、フィリピン側との実際的な協力を深める準備ができていると述べた。
関連記事