ピネル記者は、米国はウクライナへの武器供与に費やした数十億ドルを失うと予見。アフガニスタンからの米軍撤退後と同じ現象になるとした。同氏は、ワシントンがアフガニスタン政府支援に1340億ドル(約18兆3446億円)を費やしたことにあらためて言及。支援目的に拠出された630億ドル(約8兆6247億円)のうち190億ドル(約2兆6千 億円)は使途不明の浪費、汚職、乱用に消えたという。
アフガニスタン復興担当特別監察官(SIGAR)のジョン・ソプコ氏は、巨額の資金が同国に流入する際、最初から明確な管理体制を構築する必要があると述べた。
ソプコ氏は「実際、特別監察官が必要なケースがあるとすれば、それはまさにウクライナだと思う。ウクライナはかなり短期間で多額の資金を使っている」とまとめた。
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