日本、極超音速ミサイルの迎撃能力向上へ=メディア

日本の防衛省は、2023年度予算案の概算要求で、音速の5倍(時速約6千キロ)を超える速さで飛ぶ「極超音速ミサイル」の迎撃能力向上に関連する予算を事項要求することを計画している。朝日新聞が報じた。
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朝日新聞によると、日本政府は、今年、弾道ミサイルだけでなく極超音速ミサイルも発射した北朝鮮の行動を懸念している。同紙はミサイルが日本に着弾することが見込まれた場合には「迎撃は相当難しい」と国防省の情報筋の発言を引用した。また、日本の防衛省は、ミサイルの開発におけるロシアと中国の成功に注目しているという。
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現時点で弾道ミサイルへの対応として、日本は上下層での迎撃という2層構造の防衛システムを持っている。まず弾道ミサイルのミッドコース段階でイージス艦よりSM-3(海上配備型迎撃ミサイル)で撃ち落とし、完全に撃ち落とせない場合は弾道ミサイルのターミナル段階でパトリオットPAC-3(地対空誘導弾)で迎撃する。
北朝鮮は今年1月、極超音速ミサイルの発射実験を次々と実施した。朝鮮中央通信は、北朝鮮は1月11日に極超音速ミサイルの発射実験を行い、その弾頭部は1000キロメートル先の標的に命中し成功したと伝えていた。
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