ブルームバーグによれば、アフガニスタンの中央銀行はアフガン人の中に暗号通貨を預金や他国への送金手段として用いる者が現れたことを受け、8月、暗号通貨の使用を禁じた。
アフガン警察刑事犯罪捜査部のゲラタ・サイエド・サアダアト部長はブルームバーグからの取材に、「中央銀行ビットコインなど詐欺まがいの暗号通貨の取引を止めるよう、全ての外貨交換所、個人、ビジネスマンに通達した」と語っている。
サアダアト部長は、暗号通貨禁止に違反したとして少なくとも15人が逮捕されたものの、その大半は保釈金を支払い、すでに釈放されていると語った。国内第3の人口都市ヘラートでも暗号通貨の取引を行っていた20か所以上の組織が閉鎖されている。
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