知床観光船事故 日本人の遺体引き渡しに日露が合意

日本とロシアは、4月に北海道知床半島の沖合で発生した観光船「KAZU1(カズワン)」が沈没した事故で死亡し、クリル諸島南部(日本側の定義では「北方領土」)とサハリン沖で発見された日本人3人の遺体を引き渡すことで合意した。共同通信が報じた。
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共同通信の報道によると、遺体はサハリンの港で9月に日本側に引き渡される見通し。日露両政府は、日本の海上保安庁の巡視船がサハリンの港へ遺体を引き取りに行くことで合意した。
海上保安庁によると、23日にロシア外務省から日本の外務省に対し「3人の遺体をサハリン南部コルサコフで日本の巡視船に引き渡すのが適当だと考える」と正式に連絡があった。
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4月23日、北海道知床半島の沖合で乗客・乗員26人が乗船した観光船が遭難した。14人が死亡し、現在も12人が行方不明となっている。5月には南クリル諸島のクナシル島(日本側の定義では「国後島」)で不明者とみられる男女それぞれ1人の遺体が、サハリン島南部で日本人とみられる遺体が発見されたとロシア当局から連絡を受けた。
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