ラブロフ外相は、ロシアは国連憲章の基本原則をしっかりと守っており、人々の文化的および文明的多様性、彼ら自身が自らの運命を決定する権利を尊重するということを、一貫して支持していると強調した。
また、同外相は、「同時に、米国主導の西側集団が押し付けた新植民地主義的な『ルールに基づく秩序』を断固として拒否する」としたうえで、次のように述べている。
「結局のところ、この秩序は、世界を、どんな行動も先験的に免罪が許された独占的なグループと、『黄金の十億』(先進国とその他の国の格差)の方針に従い、その利益に奉仕することを義務付けられたその他の国々とに、人種差別的に分断されることを前提としている」
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