英国で暮らすウクライナ人難民 ホームレスになる恐れ

ウクライナ難民は、英国政府が新たな支援プログラムを立ち上げる動きを起こしていないため、英国で日々暮らせる住居がないまま放置される恐れがある。英紙「ガーディアン」が報じている。
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同紙によると、英国内で暮らす5万人のウクライナ人難民が2023年半ばまでにホームレスになる恐れがある。約8万4000人を預かる「ウクライナ人のための家」構想は、まもなく難民向けの運用を停止するという。
英国のアナリストによると、ホームレスになる難民の数は、インフレと住宅費の上昇により増加する恐れがある。また、英国人家庭の中には、インフレなどの問題でウクライナ人に住居を提供できなくなることを避けるべく、英国政府に支援を要請している人たちもいるという。
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