サル痘、米国初の死者 因果関係は調査中

米テキサス州の保健当局はサル痘に感染していた患者1人の死亡が確認されたと発表した。米国でのサル痘感染患者が死亡したのは初だという。米各メディアが伝えている。
この記事をSputnikで読む
米テレビ局「CNBC」などによると、死亡したのは大都市ヒューストンなどを含むテキサス州ハリス郡の高齢患者で、免疫が弱まった状態にあったという。現地の保健当局は、サル痘と死亡の因果関係は調査中だとしている。
米国保健当局によると、現在全国で18000例以上のサル痘感染例が確認されている。最も多いのはカリフォルニア州の3291例、次いでニューヨーク州の3197例となっている。テキサス州は1604例がこれまでに確認されている。
関連ニュース
無症状のサル痘を確認=仏研究者
サル痘ワクチンは 100%有効ではない = WHO
コメント