岸田首相は31日の記者会見で「国民から懸念や疑念の声をいただいている。総裁として率直にお詫びする」と陳謝した。「政府を挙げて霊感商法などの被害者の救済に全力で取り組む」と述べた。
安倍元首相と教団との関係については「ご本人が亡くなられた今、十分に把握するのは限界がある」とのコメントにとどめた。
世論調査で内閣支持率が下落傾向にあることについては「旧統一教会や国葬の問題がある中、政治への信頼が揺らぎつつあるのが大きい」との認識を示した。
スプートニク通信では29日、岸田内閣の不支持率が39％と発足以来最高となったことを伝えた。
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