ドイツ軍、インド太平洋地域での軍事的プレゼンスを強化=ロイター

ドイツ連邦軍の制服組トップ、エーベルハルト・ツォルン(Eberhard Zorn)連邦軍総監はインド太平洋地域におけるプレゼンスを強化すると表明した。ロイター通信が報じた。
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ドイツ軍は中国軍による「途方もない」増強の分析を踏まえ、インド太平洋地域に追加で軍艦を派遣し、同地域におけるプレゼンスを強化する。
ドイツは8月、13機の戦闘機をオーストラリアに派遣したほか、昨年には軍艦1隻を派遣し、緊張が高まる南シナ海での軍事演習に参加させていた。その他、ドイツ軍は2023年にオーストラリアが実施する軍事演習に参加を表明しているほか、ドイツ海軍は2024年にさらなる軍艦を同地域に派遣する。
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ドイツ政府は2020年、インド太平洋戦略を新たに発表し、同地域における民主主義国との同盟強化を表明した。ドイツ軍はこのプレゼンス強化によりいかなる国も挑発するつもりはないと説明している。
ドイツ軍によると、中国軍は人員の規模拡大に加え、技術的にもより高度化してきているという。
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