日本や韓国をはじめとする非友好国の代表団はEEFに出席するかとの質問に対し、チェクンコフ大臣はこれを肯定した。取材の中で大臣は次のようにコメントした。
「非友好国の間にも我々の友人はいて、そうした人々は少なくないことを私は確信しているし、正確に知っている。実務レベルにおいて日本人、韓国人、そして多くの他の人々は支援を表明している。それは単なるプラグマティズムや建設的なアプローチではなく、支援である。というのも彼らは数十年にわたって主権が制限された条件下で生きており、その条件とは一連の決定が自分自身や自国内ではなく、さらには自国民の利益によらず決定されている」
大臣によると、露・日・韓の協力は宿命であり、これらの国々は歴史的、そして密接な経済的関係によって結ばれているという。政治的対話は中断しているものの、経済交流は続いており、こうした動きは長期的に続くと大臣は指摘している。そのうえで、大臣は、日本側がロシア側と「英語から日本語への通訳(米国による指図)ではなく、日本国民の利益を反映した純粋な日本語で話し出すならば、確実に我々は接近できる」とコメントした。
EEFは9月5日から8日にかけてウラジオストクの極東連邦大学内で開催される。
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