前日の31日、タイムズスクエア周辺にはニューヨーク市警によって「ガン・フリー・ゾーン(Gun Free Zone)」と書かれた張り紙が貼られた。連邦最高裁判断は今年6月、ニューヨーク州の銃の所持を制限する法律が、銃所持の権利を保障する合衆国憲法に違反すると判断。これを受け、同州議会は7月に法改正を行い、公共交通機関や教育機関、礼拝所、娯楽施設、タイムズスクエアなどの公共の場を「銃持ち込み禁止区域」に指定した。