男が小型飛行機奪い逃走 「スーパーに突っ込む」と脅迫 米・ミシシッピ

米国中南部・ミシシッピ州で3日、男が空港から小型飛行機を奪って逃走した。飛行機は同州テューペロ市上空を旋回していたが、その後同市から約100キロ離れた畑に着陸した。米FOXニュースなどが伝えている。
この記事をSputnikで読む
現地警察によると3日朝、男は1987年製の小型機「Beech C90A」を奪い空路で逃走。男は自ら緊急通報し、近くのスーパーマーケット「ウォルマート」に飛行機を墜落させると脅迫していた。買い物客らは避難したほか、地元当局は周辺住民に対し飛行機が飛んでいる地域に近寄らないよう呼びかけた。
男は29歳の地元空港職員だといい、着陸後に警察によって拘束された。犯行の動機は明らかになっていない。
コメント