元1TVNews編集長によると、領事部周辺の爆発は、ロシア大使館職員がビザ申請待ちの名簿を読み上げようと外に出た瞬間に起こったという。
スプートニク通信が入手した情報によると、在カブール露大使館領事部周辺の爆発による死者は20人に上る可能性があるという。情報筋によると、カブールの露大使館領事部周辺の爆発で大使館関係者のうち外交官1人と警備担当1人の計2人が負傷した。
関係筋によるとカブール市内の情勢は悪化しているという。詳細は確認中。現地住民によると、爆発現場には多数の救急車が向かっている。
アラブ語国際ニュース衛星放送「アル・アラビヤ」は、爆発は自爆テロによるものと伝えている。
同放送によると、イスラム過激派組織「タリバン」(注:テロ活動により国連制裁下にある)が樹立した現政権支持者が過激派に対して発砲したと見られている。ロイター通信はアフガニスタン首都カブールの爆発があった管区の警察署長の発言を伝えている。マウラヴィ・サビーラ署長によると「治安機関職員は自爆テロ犯後者を特定し、犯人が目的を達成する前に射殺した」という。