日米韓は露マガダン産のカニ購入を拒否し、他者から高額購入=マガダン知事

日本・米国・韓国は、カニとエゾバイの供給に関する露マガダンの漁師らとの契約を拒否したにもかかわらず、これらの魚介類を高価で買い取っている。マガダン地方のセルゲイ・ノソフ知事が第7回東方経済フォーラム(EEF)で語った。
この記事をSputnikで読む
ノソフ知事は原因が米国による圧力にあると述べ、「米国、日本と韓国は実際に自らの足を撃っている。供給、少なくとも書類のロジスティクスが変わった。仲介業者が増えれば増えるほど、消費者にとっては不利になる。政治家がこれを気にかけず、人々を気にかけないことがわかる」と語った。
マルチメディア
東方経済フォーラムが開幕 1日目の様子
同氏は、マガダ​​ンの漁師が投資を続けていることを指摘した。「我々の漁師は300億ルーブルの投資パッケージを持っている。我々は働き続けている」と述べた。
東方経済フォーラムは9月5~8日に、ウラジオストクのルースキー島にある極東連邦大学のキャンパスで開催されている。
これより前、ロシアのアレクセイ・チェクンコフ極東・北極圏開発相は、スプートニクとのインタビューで、クリル諸島(日本では千島列島)における新規プロジェクトに関する外国投資家との実用的な協定については、第7回東方経済フォーラムで議論されると明らかにした。
先に、日本と韓国の代表団は、EEFに参加すると報じられていた。
関連ニュース
ビザなし交流破棄「極めて不当で断じて受け入れられない」=岸田首相
LNG 日本は中長期的にはロシア以外の調達など必要な手段をとる=西村経産相
コメント