調査結果によると、ザポリージャ州では71パーセント、へルソン州では63パーセントがロシアの一員となる未来を望んでいると答えた。一方、ウクライナに残留したいと答えたのはそれぞれ6パーセント、11パーセントとなっている。
調査は9月6日、両州の住民それぞれ1000人ずつを対象に、電話で行った。標本誤差は3.1パーセント。
INSOMARの政治分析部門のビクトル・ポトゥレムスキー代表は「ザポリージャ州とへルソン州の住人がロシアとの未来をみているということを自信を持って言えます」と述べている。
ロシア軍は特殊軍事作戦の過程で、へルソン州とアゾフ海沿岸のザポリージャ州を統制下においている。両州では新行政当局が組織され、ロシアのテレビ・ラジオ放送が始まっているほか、クリミア半島地域との交通、経済活動が再開している。
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