ウクライナでの露特別軍事作戦

米国 ウクライナに970億円相当の兵器を供与へ

米国防総省が8日、高機動ロケット砲システム「ハイマース」に用いるミサイルなど6億7500万ドル(約970億円)相当の兵器をウクライナに供給すると発表することが分かった。米紙「ワシントン・ポスト」が、米政権関係者の話を引用して報じている。
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その関係者は、「米国防総省は8日、ロケット砲システムに用いるミサイルの追加分など、6億7500万ドル相当の武器をウクライナに供給すると発表する」と明らかにした。
関係者によると、ハイマース用のミサイルの他、軍用の車両や軍需品も供与されるという。
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これよりも前、国防総省のコリン・カール国防次官は、米国はウクライナにハイマースに用いる高精度ミサイルを引き続き供給すると明らかにした。
米国はすでに、GPS誘導に対応した多連装ロケットシステム(射程距離は約80キロ)とともにハイマースを合計約20基、ウクライナ軍に供与した。
米国のロイド・オースティン国防長官は、バイデン大統領が6億7500万ドル(約970億円)規模の新たな対ウクライナ「軍事支援」パッケージを承認したと明らかにした。米国防総省は、新たな軍事支援の一環として、米国はウクライナに装甲車100台、高機動ロケット砲システム「ハイマース」で使用するミサイルや、対戦車システム5000台を供与すると発表している。
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