NATOの機密文書がダークネットで販売

北大西洋条約機構(NATO)がポルトガルに送信した機密文書が、ダークネットで販売されていることが分かった。同国紙「ディアリオ・デ・ノティシアス」が報じている。
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同紙が引用した情報筋によると、ポルトガル軍参謀本部がサイバー攻撃を受けたという。
「追跡できないサイバー攻撃が続いていた。攻撃は、必要な文書を検索するようにプログラムされたボットによって実行された」
韓国政府のYouTubeチャンネルがサイバー攻撃 イーロン・マスク氏の動画に入れ替わる
ポルトガル政府がこの事件を知ったのは、NATOがポルトガルに送信した「数百におよぶ機密文書」がダークネットで売られていることを米国の情報機関が突き止めたためだという。
現時点では、ポルトガル軍の参謀本部や情報局、国防省のコンピュータ・システムが攻撃されたことが判明している。
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