同紙によると、「緑の党」出身の市長が環境問題を理由にこの極端にも思える決定をした。公立学校の食堂では今後、基本的にはベジタリアンフードのみを子どもたちに提供することとなる。それでも尚、肉と魚を食べたい人は予め要望を出さなくてはならないという。
行政当局は肉の消費や畜産が地球温暖化の原因になっていると説明し、市長のイニシアチブを支持している。だが、畜産が地球温暖化の原因になっているという学説は研究者の間でも議論が分かれているという。
これまでに、ドイツ経済協力開発省のニールス・アネン政務次官は、ウクライナ情勢による「食品の価格危機」を背景に、耕作可能地を解放するために肉の消費を減らすよう求めた。
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