新型コロナウイルス

ワクチン2回接種で新型コロナ後遺症が軽減

イスラエルのバル=イラン大学の研究チームは、ファイザー社の新型コロナワクチンを少なくとも2回接種した場合、新型コロナ感染から数カ月たっても続く長期的な症状のほとんどが大幅に軽減されると発表した。研究結果がNPJ Vaccines誌に掲載された。
この記事をSputnikで読む
研究チームは、2020年3月から2021年11月までの期間に新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受けた人を対象に、年齢や性別などの情報や現在も続いている症状などに関するWebアンケートを実施した。
研究チームは、951件の感染症例を分析した。このうちワクチン接種を受けた人は637人(67%)だった。
新型コロナウイルス
世界人口の3分の1がコロナ・ワクチン未接種 WHO事務局長
結果、ファイザーの新型コロナワクチンBNT162b2を2回接種した人は、ワクチン接種を受けていない人よりも新型コロナウイルスの後遺症を報告することが少ないことがわ かった。
関連ニュース
モデルナ、新型コロナウイルスワクチン巡る特許侵害でファイザーとバイオエヌテックを提訴
ロシア 新型コロナ「デルタクロン」対応の新ワクチンを開発
コメント