カタール首長は欧州の国々に対する支援を表明し、今後も引き続き天然ガスを供給するとしつつ、「ロシア産天然ガスを肩代わり出来ると考える者は誤っている」と指摘し、ロシアについては「世界市場における重要な供給国」と強調した。
カタール首長は世界情勢への影響を考慮し、ロシアのエネルギー分野に対して闇雲に制裁を発動するべきではないと難色を示した。 首長は取材の中で、「エネルギー分野及び食糧分野で発生したこの現場により、我々みんなが苦しんでいる」と指摘した。
また、フランス及びトルコがロシアとウクライナの仲裁を目指していることについてはこの対話を後押しする姿勢を示した。
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