中国新聞網などによると、震源は台北から南に223キロの台東市近郊。震源の深さは約10キロ。気象観測当局によると、台湾全土で強い揺れが観測されたほか、台湾海峡の対岸に位置する中国福建省でも揺れが報告されている。
また、ウェザーニュースによると、台湾では最大で現地震度6強が観測された。台湾の震度は震度0〜4級、5弱、5強、6弱、6強、7級の10段階で、6強は「立っていることができない、家具が倒れる、広い範囲で電力、水道、ガス、通信などが止まる可能性がある」と定義されていることから、比較的大きな揺れだったと考えられる。