メキシコの地震で大規模停電 2人が死亡

メキシコ西部で19日(日本時間20日)、マグニチュード7.7の強い地震が発生した。この地震でメキシコの5つの地域で停電が発生し、約120万人が電気を使用できない状態に陥った他、地震による怪我で2人が死亡した。
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同国西部コリマ州のマンサニージョ市では、ショッピングセンターの壁が崩壊し、2人が亡くなった
メキシコ電力委員会によると、同国の5つの地域で停電が発生している。発表によると、首都のメキシコシティとメヒコ州で大規模な停電が起きていたが、復旧作業が進み、現在は国内の電力消費者の68%は電気を使用できる状態だという。
同国では余震が160回以上発生しており、最も強い余震のマグニチュードは5.3。
メキシコでは、2017年と1985年の9月19日に地震が起きており、今回の地震もこの日に発生した。1985年には中西部ミチョアカン州でマグニチュード8.1の地震が発生し、1万人以上が亡くなった。
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