ウクライナでの露特別軍事作戦

NATOはウクライナ紛争を利用して、防衛面でハイテクを導入する可能性を見極める

北大西洋条約機構(NATO)はウクライナ紛争を利用して、防衛分野でハイテクを導入する可能性を見極めようとしている。NATOのデビッド・ヴァン・ヴィール事務次長が、メディア「ディフェンス・ワン」で明らかにした。
この記事をSputnikで読む
ヴィール氏によると、NATOはウクライナ紛争を注視し、技術開発の優先順位の「手がかり」を得ようとしている。
同氏は、「人工知能(AI)、情報、自律走行車の利用、量子テクノロジー、バイオテクノロジー、人間拡張、これらの分野では大きな進展が見られているが、防衛面で有効活用されることはほとんどない」と述べている。
暴かれたウクライナ生物ラボ 米国の極秘活動とは
露国防省、ウクライナにおける生物兵器に関する米国の活動についての事実を提示
「現在ウクライナに流れ込んでいる技術の多くは、商業部門からのものだ。そのため我々はウクライナを、正しいことを行っている証拠として見ている」
これよりも前、米中央情報局(CIA)の元職員が、米国は自国民を危険にさらすことなく、ウクライナで兵器開発のテストを行っているとの考えを示した。
関連ニュース
米国、ウクライナへの長期的な武器供与と訓練の提供を計画=メディア
米国 ウクライナに970億円相当の兵器を供与へ
コメント