ゴンドウクジラが漂着したのは、タスマニア州西海岸のマッコーリーハーバー近く。AP通信によると21日、同州の天然資源環境省は「半数は生存しているようだ」と発表していたが、残ったのは生存の可能性が高いと判断され、救命措置が行われていた35頭となった。 22日は、残った35頭を海に返す作業が重点的に行われたという。 マッコーリーハーバーでは2年前にも約470頭のクジラが漂着。そのうちの111頭は救出されたが、300頭以上が死んだ。