マルチメディア

豪州にゴンドウクジラ大量漂着 半数が死亡、生存は35頭

オーストラリア南部の離島タスマニアの海岸で21日、約230頭のゴンドウクジラが漂着しているのが発見された。一夜が明けた今日、現場の海岸ではゴンドウクジラの救命活動が行われる予定だったが、すでに半数以上が死に、生存が確認されたのはわずか35頭のみだという。
この記事をSputnikで読む
ゴンドウクジラが漂着したのは、タスマニア州西海岸のマッコーリーハーバー近く。AP通信によると21日、同州の天然資源環境省は「半数は生存しているようだ」と発表していたが、残ったのは生存の可能性が高いと判断され、救命措置が行われていた35頭となった。
22日は、残った35頭を海に返す作業が重点的に行われたという。
マッコーリーハーバーでは2年前にも約470頭のクジラが漂着。そのうちの111頭は救出されたが、300頭以上が死んだ。
コメント