日本 三菱電機が下水道料金を未払い 14億円を尼崎市に納付へ

日本の大手総合電機メーカー「三菱電機」は22日、兵庫県尼崎市にある伊丹製作所で、27年間にわたり下水道使用料の未払いがあったとして、約14億2600万円を追加で同市に納付すると発表した。朝日新聞が報じている。
この記事をSputnikで読む
同製作所は以前、使用した水が蒸発などで下水道に排出されない場合に適用される市の減免措置を受けていた。しかし、その後、冷却塔などの設備を行ったことで蒸発量が変化したものの、市にその申告を行わなかったという。
冬の到来を恐れる欧州で薪の盗難事件が発生=ワシントン・ポスト
また、地下水の利用についても申告していなかったため、その未払い分も尼崎市に支払う。同社は30日までに納付を完了する見込み。
三菱電機は、今後は伊丹製作所など自社の地区内の下水道使用料を正しく測定し、申告漏れや支払い漏れがないように管理・徹底していくとの声明を発表した。
コメント