東京証券取引所とニューヨーク証券取引所は22日、岸田首相の訪問にあわせて式典を開き、株式市場の活性化に向けた協力の覚書を結んだ。
日米間で互いの投資を呼び込むため、商品の開発や投資家への営業活動、デジタル技術や市場の運営に関する情報交換の分野で協力することで合意したという。
東証の山道裕己社長は「世界最大の取引所であるニューヨーク証券取引所との協力関係をさらに強化・促進することによって投資商品の多様化や情報発信の連携強化などを行い投資家をはじめとした関係者の期待に応えたい」とコメントしている。
関連ニュース