26日、授業中の教室に黒いスーツを着た不審な男が侵入し、児童らに向かって発砲。校長は負傷者を抱えて校長室に逃げ込んだという。教員や子どもたちは避難し、現場は騒然とした。
容疑者の男も警察との銃撃戦の末、死亡した。死体の近くに護身用の2丁の拳銃が見つかっており、犯人が拳銃を実弾発射用に作り替えていたことがわかっている。ウドムルト共和国の首長の声明によると、犯人は自殺したという。
男はナチスのシンボルが描かれた黒のランニングを着用し、頭は目出し帽で覆っていた。犯人は個人を特定する書類をもっておらず、身元確認が現在行われている。