NHKなどによると、死亡したのは港区の男性会社役員(52)。頭を強く打ち搬送先の病院で手当てを受けていたが、その後死亡した。
男性の乗っていた電動キックボードは国の認定を受けた業者が実証実験で貸し出していたものだった。ヘルメットの着用は任意で、男性も着用していなかったという。
ロシアでも近年、貸し出し型を含む電動キックボードが首都モスクワなどで人気となっている。
ロシア内務省によると、電動キックボードやセグウェイなどの電動立ち乗り二輪車、自立安定一輪車といった個人用交通手段の事故が、2022年1月~5月だけでロシア全国で158件発生した。この結果、1人が死亡し164人がけがをしている。これは前年同期(117件発生。2人死亡、126人が負傷)と比べて約35パーセントも増加していることになる。