日本の政治家と旧統一教会のつながり

立民・辻元清美氏、旧統一教会関連の勉強会に出席していた

日本の立憲民主党の岡田克也幹事長は27日の記者会見で、同党の辻元清美参院議員が2012年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体の勉強会に参加し、同行した秘書と合わせて2人分の会費として2000円を支払っていたことがわかったと発表した。
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岡田氏によると、辻元氏は2012年、知人に誘われて秘書と一緒に旧統一教会の関連団体WFWP(世界平和女性連合)の勉強会に出席し、2人分の会費2000円を支払った。点検したところ、会費の領収書に団体名の記載があり、関わりが判明したという。
岡田氏は「辻元氏からは数日前に報告を受けた」と述べた。
立憲民主党で旧統一教会との何らかの関わりが確認された国会議員はこれで16人となった。
辻本氏は27日、自身のブログで「10年前の2012年4月28日、知り合いが講師を務める、高槻の郷土史を語り継ぐ勉強会に、当時の秘書と参加しました。その時、2名分の参加費2000円を同行した秘書が勉強会で支払いました。今般、この領収証を改めて確認したところ、領収証の発行者は個人の名前と住所になっていたのですが、その上に『WFWP大阪10連合会』と記載されていました」と説明した。
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