ロイターによると、米国は数日中にウクライナに10億ドル相当の新しい武器の供与を準備している。
これより前、ロシアはNATO加盟国に対し、ウクライナ向けの武器供与についての書簡を送っていた。ラブロフ露外相は、ウクライナへの武器を積んだ貨物はすべて、ロシアにとっては合法的な標的となると警告を発している。
これより前、米国防総省は、ウクライナへ供給の総額3億1100万ドル(446億円超)の対戦車携帯式多目的ミサイルシステム「ジャベリン」1800基以上の製造を米国レイセオン社とロッキード・マーチン社に委託したと発表していた。
ロシア外務省は、NATOがウクライナに武器を供与することで「火遊び」をしていると発表していた。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ウクライナ向けの武器供与は、ロシアとウクライナの交渉の成功には寄与せず、悪影響を与えるだろうと述べていた。
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