ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナは住民投票の実施地域への攻撃標的を米軍と調整 ロシア外務省

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は29日のブリーフィングで、ウクライナは住民投票の実施されてる期間、米軍司令部とドンバスと2つ州の投票地域への自走多連装ロケット砲ハイマース(HIMARS)からの攻撃を調整したと述べた。
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「キエフ政権側より(解放された地域で住民投票が実施されている期間:編集注)、米国がウクライナに提供したHIMARS多連装ロケットランチャーも使用された。標的の選択をウクライナ軍は最終的に米軍、米軍司令部と調整している」ザハロワ報道官は こう述べた。

ザハロワ報道官はさらに、全体の状況から判断すると、HIMARS多連装ロケットランチャーのコントロールを実際に行ったのは米軍司令部の人間だと付け加えた。
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さらに、ザハロワは、米国と監督下にあるウクライナ政権は現実を受け入れたくないがゆえに、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ザポリージャ州、ヘルソン州での住民投票の結果を冷笑的に疑問視していると指摘した。
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