米国がウクライナへの追加軍事支援策を発表、数年かけてハイマース18基を供与

米国は発表した、ウクライナに対する11億ドル(1588億円)の追加軍事支援策は6ヶ月から24ヶ月をかけて実施されるほか、多連装ロケットシステム「ハイマース」18基の供与には数年間がかかる。米国防総省の公式報道官が記者団に明らかにした。
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米国は28日、ウクライナに対して11億ドルの新たな軍事支援策を発表した。これにより、米国によるウクライナへの軍事支援額は170億ドルを超えた。
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報道官によると、この軍事支援策にはハイマース18基が含まれるものの、この購入と輸送には数年間がかかるという。またその他の軍事兵器については6ヶ月から24ヶ月の期間内に供給を行うと報道官は表明した。
この軍事支援ではハイマースに加え、ドローンの破壊兵器、高機動多用途装輪車両「ハンヴィー」150台、対レーダー兵器、弾薬が含まれる。
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