ラフマトゥリン氏によると、AIはゴキブリの位置を特定するために2つのカメラからデジタル信号を生成。その情報を検流計に送り、目標を正確に撃つためにレーザーの動きを変える。
レーザーの強さは調整できるといい、低出力の場合はゴキブリを驚かせて追い払うことができ、高出力だと駆除することができる。また、ゴキブリだけではなくハエやハチなどにも対応できるという。
ラフマトゥリン氏によると、レーザー砲に使った機材の合計金額は250米ドル(約36000円)程度。製作方法も公開しており、誰でも作ることができるという。さらに改良を重ね、将来的には広く普及させたいとしている。
安全性には不安が残るものの、このレーザー砲はゴキブリが苦手な多くの日本人にとっても救世主になる可能性があり、実用化が期待される。