NATOの諜報機関はロシアの水中無人機「ポセイドン」の実験の可能性を警告している=伊ラ・レプブリカ紙

北大西洋条約機構(NATO)の諜報機関はロシアの水中無人機「ポセイドン」の実験の可能性について機構の司令部に警告した。イタリアのラ・レプブリカ紙が伝えた。
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ラ・レプブリカ紙は、NATOの諜報機関が、水中無人機の発射が行われる可能性があるカラ海での多目的原子力潜水艦「ベルゴロド」の動きに言及していることを指摘した。
報道によると、「ポセイドン」は放射性津波を起こし、米ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市圏を一掃することができる。
同紙は、米国が利用する赤外線衛星は深海で起こっていることを確認できないと伝えた。「ポセイドン」は熱をほとんど放出せず、時速100キロ以上の速度で静かに動くように設計されているという。
ラ・レプブリカ紙によると、単なる実験の発表でさえロシアは西側との綱引きで独自の能力を発揮することができる。それは、防御のない武器である。
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