Sternによると、メルケル氏は「実際に我々はこれ(平和)を達成しておらず、冷戦は真に終わったわけではない」と語った。
メルケル元首相は再び、ロシアの声明を「真剣に受け止め、最初から脅し(ブラフ)として分類しない」よう求めた。
以前、同氏はロシアの参加を得て、今後、共通の欧州の安全保障構造に取り組むことが必要であると述べていた。
これより前、南ドイツ新聞は、ロシアのプーチン大統領が9月21日に「つむじ風」はロシアに対して「核恫喝」を使用する人々の方向へ向きを変える(対抗措置を受ける)可能性があり、ロシアは国民を守るためにあらゆる手段を使うと述べたことをめぐり、ドイツのメルケル前首相はこの言葉をはったりだと思うべきではないとの考えを示していると報じていた。
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