「我々の勝利などと言う気はない。これは、常識の勝利だ」
ペスコフ氏によると、この減産決定は、ロシアのプーチン大統領が2019年にサウジアラビアとアラブ首長国連邦を訪問したことも一役買っているという。
ペスコフ氏は、「全体として、プーチン大統領が相互尊重の関係、相互利益、相互信頼に基づく関係を築くことができたという事実は、もちろん、最も深刻な問題を議論するのに役立つのだ」と述べている。
これよりも前、OPEC(石油輸出国機構)やロシアなどその他の産油国からなる「OPECプラス」は、11月から日量200万バレルの減産を実施することで合意した。
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